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メジャーで唯一5年連続オールMLB選出の大谷翔平と強力上位打線を組むと予想されるドジャースのベテラン!フレディ・フリーマン

大谷翔平と強力上位打線を組むと予想されるフレディ・フリーマン

大谷翔平選手と10年総額7億ドル(約1000億円)、山本由伸投手と12年総額3億2500万ドル(約455億円)という超大型契約を結んだメジャーリーグ、ナ・リーグ西地区のロサンゼルス・ドジャース。

今オフ、日米が注目する2人のスター選手の両獲りに成功し、来季は全米のみならず日本国内でも大きな注目を集めることは間違いありません。メジャーリーグ屈指の人気、資金力を誇る伝統球団だけに、2人以外にもスター選手を抱える「メジャーリーグ界の銀河系軍団」ですが、ファンなら押さえておきたい注目選手をご紹介します。

来季、大谷選手、2年連続30本塁打のムーキー・ベッツ選手とともに強力上位打線を組むと予想されているのがフレディ・フリーマン選手。現在34歳のベテランながら、2022年から6年総額1億6200万ドル(約230億円)の大型契約を結ぶメジャーリーグ屈指の強打の内野手です。

2007年ドラフトでアトランタ・ブレーブスから2巡目(全体78位)指名を受けて入団すると、マイナーで着実に実力をつけて2010年途中にメジャーデビュー。翌2011年にはファーストのレギュラーに定着し、157試合出場、打率.282、21本塁打、76打点でリーグ新人王投票2位に入る活躍を見せます。

以降はコンスタントに打率3割前後、本塁打20~30本塁打台を叩き出す安定感を見せ、コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年には60試合フル出場で打率.341、13本塁打、53打点を記録してシーズンMVPを受賞。

2022年にFAでドジャースに移籍後も打棒は衰えず、同年は159試合でリーグ最多の199安打、打率.325、21本塁打、100打点。今季は161試合で打率.331、29本塁打、102打点と2年連続で3割100打点をマーク。さらには34歳にしてキャリアハイの21盗塁を記録する“まさかの”覚醒ぶりを見せ、ファンを驚かせました。

フリーマン最大の特徴は、前述にもある抜群の安定感。メジャー定着後の13年間で打率3割を8回、20本塁打以上を10回マークし、2019年から表彰がスタートしたオールMLBチーム(ポジションごとに1stチーム、2ndチームの2名ずつが選出される)にはメジャー全体で唯一、5年連続で選出されています。

ファーストという守備位置は、基本的に各球団がスラッガーを配置するポジション。そこで5年間、リーグから2選手しか選出されないオールMLBに選ばれるのは至難の業です。

フリーマン選手は今季、1番ベッツのあとを打つ2番を指定席としましたが、大谷選手が加入する来季は『1番ベッツ、2番大谷、3番フリーマン』もしくは『1番ベッツ、2番フリーマン、3番大谷』の打順が予想されています。

ベッツ選手は2018年、大谷選手は2021、2023年、フリーマン選手は2020年にそれぞれMVPを受賞しており、どの座組であっても来季はドジャースの上位打線が『MVPトリオ』になるのはほぼ間違いなし。メジャーリーグの歴史を振り返っても指折りの強力打線を組むことになるはずです。

エンゼルス時代はマイク・トラウト選手という強力な相棒を擁しながらもプレーオフに縁がなかった大谷選手ですが、果たして2024年はこの「MVPトリオ」で世界一にどこまで近づけるのか――。ファンのみなさんも、大谷、山本両選手だけでなく、彼らのチームメイトたちのプレーにもぜひ、注目してみてください!

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