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長打の代償に得た珍記録シーズン100三振×6人は史上初!西武強力打線

Text:福嶌弘

2018年プロ野球PICKUP記録

さまざまな記録が生まれた2018年のプロ野球。偉大なスラッガーと並んだ大記録や不名誉すぎるワースト記録まで、選手たちが残した軌跡に注目して、2018年度のプロ野球を振り返ろう!!

豪快な打線は諸刃の剣?長打の代償に得た珍記録!

●山川穂高/中村剛也/浅村栄斗/森友哉/源田壮亮/外崎修汰(埼玉西武ライオンズ)
【2018年度に達成された記録】
シーズン100三振×6人:史上初

1991年以来、7年ぶりとなる開幕8連勝を飾り、2018年シーズン、2010年ぶりにリーグ優勝を決めた西武。決め手となったのは山川穂高、浅村栄斗らを軸にした強力打線で、毎試合のように本塁打を連発。チーム得点792は2位ソフトバンクに100以上もの差をつける圧倒的なものだった。球団40周年の集大成ともいうべき最強打線を武器にライバルチームを震え上がらせた。ただし、長打の副産物として三振も量産。リーグワーストの山川の138を筆頭に100の大台を超えた選手はプロ野球史上初となる6人。リーグ三振数トップ10に4人も名を連ねた。良くも悪くも豪快さがウリだった今季の西武だったが、クライマックスシリーズではソフトバンクに抑え込まれてまさかの敗退。はからずとも「打撃は水物」という格言を実証する形になってしまった。
(記録は2018年度末時点でのものです)

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