2打席連続本塁打で通算200本塁打達成の浅村栄斗
9月4日のオリックスバファローズとの一戦で4打数2安打2HR2打点と2打席連続ホームランでプロ野球史上108人目となる通算200本塁打を達成した浅村栄斗。
1点を追う3回2アウトの場面で、山岡泰輔のカットボールを捉え、19号ソロホームランを放地、同点に追いつくと、さらに同点で迎えた6回先頭打者で打席に立った浅村栄斗は、山岡泰輔のストレートを再びスタンドへ運び、2打席連続弾となる勝ち越し打を放った。この試合2発のホームランで、3年連続20号HR、通算200本塁打を記録した。
浅村栄斗の前に200本塁打を達成したのが浅村栄斗と西武ライオンズ時代チームメートだった巨人の中島宏之だ。かつて浅村栄斗は中島宏之を頼って自主トレにも帯同させてもらうなど慕っており、浅村栄斗は通算200本塁打で大先輩に並び「あの人に出会って、自分のバッティングも変わったし。自主トレも一緒にやらせてもらって色んなヒントをもらってここまでやってきた。あの人と一緒に野球をやっていなかったらここまでこれていない。それくらい僕にとっては意味があって尊敬する先輩です」と感謝の言葉を口にした。
3年連続20号HR、通算200本塁打を記録した浅村栄斗が残りのシーズンであと何本のホームランを放つか注目だ。
公開日:2020.09.05