前半だけで見せた存在感
バルセロナのカンテラ(下部組織)出身の現在19歳のリキ・プッチがRakutencupで日本のサッカーファンに存在感を見せつけた。
身長が169cmと170cmのリオネル・メッシよりも1cm小さく、昨日のRakutencup出場メンバーの中でも明らかに身体が小さかった。しかし身体の小ささは微塵も感じさせないほど、一つ一つのプレーに自信を持ってピッチに立っていた。
攻撃ではデンベレ、グリーズマンに鋭いスルーパスを出し、シュートシーンを演出し、中盤でどっしりと構えた小さな新星は随所に楔となるプレーを見せ、まさにイニエスタのような立ち振る舞いを見せた。
守備でもジョルジーニョの攻撃の芽を摘むなど攻守で存在感を発揮した。
まだ若干19歳だが、イニエスタのようなバルセロナの中核を担う選手になることは間違いなさそうだ。
レアル・マドリードに移籍した久保建英とのマッチアップが実現する日もそう遠くないだろう。
公開日:2019.07.24
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