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球団生え抜き初の通算2000本安打!栗山巧【プロ野球2021達成期待の記録はコレ!】

Text:西尾典文

プロ野球2021達成期待の記録はコレ!

コロナに負けず、大記録樹立を祈願して!

今年も多くの大記録達成が期待されるプロ野球。その中でも編集部がピックアップした7つの記録について、達成を祈願する意味も込めて紹介したいと思う。

まさに獅子のレジェンド!高い打撃技術は健在

栗山巧/埼玉西武ライオンズ
『球団生え抜き初の通算2000本安打!』

これまで秋山幸二、清原和博、松井稼頭央など球史に残る打者を輩出している西武だが、いずれも通算2000本安打は他球団で達成している。そんな中、生え抜き初の大記録達成を間近に控えているのが今年20年目を迎える栗山巧だ。

プロ入り5年目の2005年に1軍定着すると08年には最多安打のタイトルを獲得。昨年もシーズン終盤には不振の山川穂高にかわって4番を任せられるなど1年を通じて安定した成績を残し、自身4度目、DH部門では初となるベストナインにも輝いた。

ボールをしっかり呼び込んで広角に打ち分ける打撃技術は全く衰えることなく、昨年はキャリアハイとなる12本塁打を放つなど長打力も健在だ。指名打者での出場が多くなっているが、レフトを守れるだけの守備力も備えている。

残り74本に迫った大記録だが、コンディションさえ問題なく、予定通りシーズンが行われれば夏頃に達成する可能性が高そうだ。

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