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起用法次第では通算2000本安打の可能性ある中島宏之!

Text:西尾典文

プロ野球2022達成期待の記録はコレ!

昨年は栗山巧(西武)の2000本安打達成に沸いたプロ野球。今年も多くの選手に大記録達成の期待がかかるが、その中から特に注目の記録をピックアップした。

中田の加入で競争激化も勝負強さはまだまだ健在

中島宏之/読売ジャイアンツ
『起用法次第では……!?通算2000本安打!』

巨人移籍1年目の19年はわずか8安打に終わり、引退の危機もささやかれたが、翌年は83安打を放ち3割近い打率を残すなど復活。昨年も限られた出場機会の中で結果を残し、契約更改では2年続けての年俸アップも勝ち取った。通算2000本安打達成まではあと101安打となったが、日本球界に復帰してからの7年間でシーズン100安打をクリアしたのは2度だけということを考えると、今シーズンでの達成はかなりハードルが高いと言わざるを得ない。

同じ一塁手の中田翔も昨季途中に加入しており、どうしても出場機会は限られることになるだろう。ただ昨年も4割に迫る得点圏打率をマークしたように、勝負強い打撃はまだまだ戦力であることは間違いない。ベテランになっても目立った故障はなく、強靭な体も大きな持ち味である。まずは開幕スタメンを勝ち取ることが重要であり、シーズン序盤にヒットを重ねれば大記録達成も現実味を帯びてくるだろう。

出典:『がっつり! プロ野球(31)』

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