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最多セーブのタイトル奪取で20代で名球会入り!?通算200セーブ達成期待の松井裕樹

Text:西尾典文

プロ野球2022達成期待の記録はコレ!

昨年は栗山巧(西武)の2000本安打達成に沸いたプロ野球。今年も多くの選手に大記録達成の期待がかかるが、その中から特に注目の記録をピックアップした。

抑えとして鮮やかに復活!3年ぶりのタイトル狙う

松井裕樹/東北楽天ゴールデンイーグルス
『このままいけば20代で名球会入り!?通算200セーブ』

一昨年はルーキーイヤー以来となる本格的な先発挑戦に踏み切ったものの、結果を残せずにシーズン途中でリリーフに再転向。昨年は抑えに復帰すると、シーズン終盤に太ももの故障で離脱するまでは24セーブ、防御率0点台と見事な成績を残してチームの3位浮上にも大きく貢献した。そんな松井に今シーズン達成の期待がかかるのが通算200セーブだ。達成までにはあと35セーブが必要で、過去にこの数字をクリアしたのは最多セーブのタイトルを獲得した2019年だけとハードルは低くないが、昨年のピッチングを見ても十分に狙える数字である。

山崎康晃も通算200セーブまであと30に迫っているが、ここ数年の起用法を考えると松井の方が先に達成する可能性は高いと言えそうだ。過去の最年少記録は佐々木主浩の30歳6カ月であり、来年27歳となる松井が到達すればその記録を大幅に更新することとなる。順調にいけば20代での名球会入りも見えてくるだろう。

出典:『がっつり! プロ野球(31)』

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