SPORTS COLUMN
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津森宥紀の活躍で高橋礼に続き2年連続変則投手の新人王誕生なるか!?

Text:徳吉刑事

2020年の新人王は誰の手に!?

新元号“令和初の新人王”は、08年以来11年振り3度目となる両リーグ2年目以降の選手が獲得。果たして今季は「新人王」のタイトル通り、ルーキー勢の逆襲なるか!?

パ対抗は最速149キロ力投型サイド右腕!

パの対抗は、ソフトバンクのドラ3・津森宥紀(東北福祉大)。球威十分かつ、サブマリンのように浮き上がる最速149キロの真っ直ぐと、懐を抉る鋭い変化球が絶品の貴重なパワー型右サイドだ。3年時の大学選手権では先発&救援にフル回転し、防御率0.00の大活躍で優勝に貢献。最優秀投手賞にも輝いた。ところが、プロ解禁年の昨年は、力みから上体が起きてフォームが崩れる不調を立て直せず。連覇を狙った大学選手権・佛教大戦ではサヨナラスクイズ等でリードを守り切れず、準々決勝敗退。さらに2、3年時で大学日本代表も、4年連続で同選考合宿に招集されながら、まさかの選外に。

しかし、そのポテンシャルは新人随一。昨秋の神宮大会初戦の東海大戦では、同点の7回から登板。すると完全投球ながら、9回に内野陣の3連続失策と自らの悪送球で、再び無念のサヨナラ負けも、4者連続含む6奪三振。大学最後の試合で、意地を見せた。「ブルペンで10球あれば、肩が出来上がる」と胸を張る、天性のリリーフ型。昨季の甲斐野央よろしく活躍できれば、 高橋礼に続き2年連続変則投手の新人王も、見えてくる

 

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