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甲子園でもHR量産期待のアマ最強打者!佐藤輝明【新人王は誰の手に?プロ野球2021】

Text:徳吉刑事

新人王は誰の手に?2021

依然コロナ禍に見舞われ、混沌とするであろう今季。翻って、新人王レースの主役は、“豊作の大卒ドラ1勢”か!?、あるいは“前年ドラフトの目玉勢”が巻き返す展開になるか!?

セ本命はアマ最強打者!佐藤輝明

 セの本命は“アマナンバーワンスラッガー”の阪神ドラ1・佐藤輝明(近大)だ。地元・西宮市出身かつ、小6でタイガースJr.に選出された、まさに“虎の申し子”だ。ちなみに大学生野手の4球団競合は、奇しくもクジを引いたかつての新人王・原辰徳監督(巨人)以来40年振りのことだった。

187センチ、94キロの超恵体を誇る長距離砲。昨秋は近大の先輩・二岡智宏(現巨人3軍監督)の記録を塗り替えるリーグ通算14本塁打をマーク。また内野は一、三塁を守れる上、大学では外野手の経験もあり、スラッガーらしからぬ(?)ユーティリティー性を持ち合わせた“ドラ1競合”に相応しい稀有な存在だ。

ともすれば“育成下手”などと揶揄される阪神だが、こと“大卒ドラ1ルーキー”に絞れば、田淵幸一&岡田彰布のレジェンド勢、直近では髙山俊が新人王を獲得。「背番号8」は、昨季限りで退団の前任・福留孝介(現中日)や、近大の先輩・糸井嘉男の後継者になれるか!?

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