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早川隆久と並び新人王候補筆頭の10種類の変化球を操る右腕!伊藤大海【新人王は誰の手に?プロ野球2021】

Text:徳吉刑事

新人王は誰の手に?2021

依然コロナ禍に見舞われ、混沌とするであろう今季。翻って、新人王レースの主役は、“豊作の大卒ドラ1勢”か!?、あるいは“前年ドラフトの目玉勢”が巻き返す展開になるか!?

パ対抗は道産子ドラ1!伊藤大海

パの対抗には日本ハム・伊藤大海(苫小牧駒大)を挙げたい。04年の北海道移転後初となる、待望の“道産子ドラ1”だ。176センチと上背こそないが、最速155キロの本格派右腕。さらに2種類のスライダー&チェンジアップ、カーブ、スプリットなどなど、奇しくも同じドラ1入団のダルビッシュ(現パドレス)顔負け(?)、10種類の変化球を操るというから驚きだ。

今でこそ華々しいドラ1の伊藤だが、駒大進学後1年春から公式戦登板も、思うところあり同秋にはまさかの中退。翌春、地元の系列大に再入学したものの、規定により1年間試合に出られなかったという苦労人でもある。しかし2年時には早くも大学日本代表に選出。リーグ戦ではエースを務めているが、一昨年の日米大学野球選手権では抑えとして、昨季新人王・森下暢仁(現広島)らとともに3大会ぶりの優勝に貢献した。

将来のエース候補が、憧れのダルビッシュでさえ叶わなかった新人王を狙う!

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