SPORTS COLUMN
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不可解な解雇劇になったホエールズ最後の助っ人!ラリー・シーツ

Text:橋本雅生

助っ人外国人列伝/ホエールズ&ベイスターズ編

昔から左右の強打者が多く活躍し、ハマのファンから愛されたホエールズ&ベイスターズの助っ人たち。キャラが濃く、実力派揃いの歴代助っ人を振り返る!

ノーラン・ライアンも恐れた大物は日本でも試合を決める打撃を披露!

横浜大洋通算成績1年:(1992)
131試合 打率.308 26本塁打 100打点

1980年代終わり頃からのホエールズは、打線の軸になる優良助っ人が目立った一方で、契約問題が露呈した時代である。チームに必要なのに手放してしまうケースが多く、ラリー・シーツもその一例だ。もともとオリオールズで3割、30本塁打の成績を残したシーツは、契約がこじれてイタリアリーグでくすぶっているところに牛込氏がスカウトして1992年にホエールズ入り。その実力は衰えておらず、本塁打よりもランナーを返すプレースタイルで低迷するチームを牽引した。チャンスに強く、打率.308、29本塁打、100打点(打点王)と十分な働きを見せたが、契約の折り合いがつかず退団。帰国後はマリナーズで1年間プレーして現役を引退した。実力が確かだっただけに、もう少し日本でのプレーが見たかった助っ人である。

 

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