助っ人外国人列伝/ホエールズ&ベイスターズ編
昔から左右の強打者が多く活躍し、ハマのファンから愛されたホエールズ&ベイスターズの助っ人たち。キャラが濃く、実力派揃いの歴代助っ人を振り返る!
豪快なパワーばかりが注目されたが外国人選手最多の29試合連続安打を達成!
グレン・ブラッグス
横浜通算成績4年:(1993〜1996)
404試合 打率.300 91本塁打 260打点
193センチ、100キロの巨漢にして筋骨隆々の風貌が忘れがたいグレン・ブラッグス。フルスイングしたバットが勢い余って自分の背中に直撃して折れたことがあるパワーは超メジャー級であり、メジャー時代はレッズのワールドシリーズ制覇に貢献。1993年に来日すると、規格外のパワーと気迫を全面に押し出し、あっという間にスタンドに飛び込む豪快な本塁打を連発。ローズと強力クリーンアップを形成した。また、野球に対して真面目で内野ゴロでもヘッドスライディングで出塁を狙ったかと思えば、一度怒ると手がつけられず退場処分を受けることも珍しくなかった。そんなブラッグスも膝の故障に勝てず年に現役を引退。現在は不動産仲買人をしており、50代後半になった今でもSNSで自慢の筋肉を確認できる。
『がっつり!プロ野球26号』1月30日発売!!
公開日:2020.04.20