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日本のファンの度肝を抜く超絶レーザービームの持ち主!アレックス・オチョア

Text:橋本雅生

助っ人外国人列伝/ドラゴンズ編

埋もれた外国人選手の発掘に定評がある中日ドラゴンズ。竜ファンが愛して止まない歴代助っ人をプレイバック!

攻守でチームの脇を固める仕事人!史上初の日米サイクル安打を達成!

アレックス・オチョア
中日通算成4年:(2003〜2006)
550試合 打率.283 75本塁打 309打点

日本人選手にはない強肩を持ち、1995年から複数のメジャー球団を渡り歩いたアレックス・オチョア。2002年に日本に渡ったアレックスは、毎年2割後半の打率と20本前後の本塁打の成績で主に5~7番打者として活躍。打撃こそ及第点だったが、度肝を抜くレーザービームでメジャー譲りのプレーを披露するなど、2000年代の黄金期に欠かせない存在感を見せた。しかし、2006年のシーズンは打撃と守備でかげりが見え始めて自由契約に。翌年はシーズン中に広島に移籍して日本球界復帰を果たして2年間プレー。広島では自身初となる打率3割超えとまずますの結果を残すも、最大の武器であった肩はさらに衰えてこの年に現役を引退。帰国後はレッドソックスのコーチ補佐や高級スポーツジムの所長などを務めている。

 

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