助っ人外国人列伝/ドラゴンズ編
埋もれた外国人選手の発掘に定評がある中日ドラゴンズ。竜ファンが愛して止まない歴代助っ人をプレイバック!
30代半ばから日本に来て大暴れ!中日では4年間で155本塁打を記録!
タイロン・ウッズ
中日通算成4年:(2005〜2008)
127試合 打率.291 155本塁打 426打点
野手の助っ人はチャンスに強く、打点を求められるが、その役割を存分に発揮したタイロン・ウッズ。アジアの野球に水があったウッズは韓国リーグ在籍5年間で174本塁打を放ち、2003年に横浜に入団。力任せに引っ張るだけでなく、逆方向にも長打を放って本塁打を量産し、2年連続で本塁打王を獲得する。しかし、当時35歳の年齢とチャンスに弱いことがネックになって横浜を退団し、2005年から中日に移籍。ただ、高齢でも衰えがなかったウッズは、3年連続35本塁打、100打点と文句ない成績を残し、勝負弱さも克服。2006年は47本塁打、144打点と暴れ回ってリーグ優勝の立役者となった。まだ活躍できそうなウッズだったが39歳の年齢が理由で2008年に自由契約。その後はアメリカで不動産業を営んでいるという。
『がっつり!プロ野球26号』1月30日発売!!
公開日:2020.05.02
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