助っ人外国人列伝/読売ジャイアンツ編
優良&愛されキャラまで!球界の盟主でプレーした助っ人たち!
今回の助っ人外国人列伝はジャイアンツを大特集!12球団で最も多くの助っ人外国人が入団した同チームの中で、選りすぐりの助っ人たちを紹介する。
巨人でも史上最高クラスの成績を残すもチーム事情で退団を余儀なくされた…
ロベルト・ペタジーニ
巨人軍通算2年:(2003〜2004)
217試合 打率.305 63本塁打 165打点
ローズと同じく他球団からの移籍組のロベルト・ペタジーニ。ヤクルト時代は4年連続で3割30本をクリアするセ・リーグナンバーワンの助っ人だったが、年俸が高騰して契約交渉が決裂。ヤンキースに移籍した松井秀喜の穴を埋めたい巨人と思惑が一致して2003年に移籍してきた。初年度は慣れない人工芝の影響もあって100試合の出場にとどまったが、打率.323、34本塁打、81打点の好成績でその実力を発揮。翌年は持病の膝痛が悪化してやや成績が落ち、守備位置がかぶる清原和博がいたために2年で退団となった。その後はメジャー、メキシカンリーグなどを経て、2010年にソフトバンクの助っ人として日本球界に復帰。全盛期は過ぎていたが持ち前の勝負強さを披露している。なお、25歳年上の姉さん女房とはすでに離婚したとか。
『がっつり!プロ野球26号』1月30日発売!!
公開日:2020.05.22
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