SPORTS COLUMN
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日本を経てメジャーで通算412発放った!アルフォンゾ・ソリアーノ

Text:雪之丞華之介

助っ人外国人列伝/メジャー出戻り大活躍編

日本で学んで、メジャーで覚醒!?

今回の助っ人外国人列伝は、メジャーとは異なる独自の「日本野球」を経験した後、メジャーに戻ってさらに飛躍する選手が増えている。ここでは、そんな「出戻り大活躍選手」を紹介。

日本発のメジャー最大の成功例!

アルフォンゾ・ソリアーノ
NPB通算1年:(1997)
NPB通算 (1年) 9試合 打率.118 0本塁打 0打点
MLB通算 (16年) 1975試合 打率.270 412本塁打 1159打点

カープアカデミー。メジャーリーグの若手発掘、育成システムを参考にして、1990年に広島カープが6億円を投じてドミニカ共和国に作った日本球界史上初の野球アカデミーだ。「高額なメジャーリーガーを招聘するのが困難なら、自前で育てればいい」という、まさに広島ならではの発想で誕生したこのアカデミー最大の出世頭こそ、ヤンキースのソリアーノだろう。プロ野球選手としての経歴を日本でスタートさせたソリアーノ。広島時代には目立った成績を残すことはできなかったものの、アメリカに渡った。1999年以降、目覚ましい成長を遂げ、2001年にはついにヤンキースのレギュラーに。その後も、レンジャーズ、ナショナルズ、カブスと各球団で実績を残し、2013年からは再びヤンキースに入団した。松井秀喜、イチローともチームメイトとしてプレーしていたため、日本のファンにもなじみ深い選手の一人に。年俸調停によるトラブルが原因で日本を去ったソリアーノ。しかし、後に「自分にチャンスを与えてくれたカープには本当に感謝している」と、素直な心境を告白している。

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