助っ人外国人列伝/台湾編
日本球界で輝いたアジアの雄!
北米出身のメジャーリーガーだけが「助っ人外国人」ではない。WBCや五輪における最大のライバル国で、名選手を多数輩出している韓国の助っ人たち。
闘志あふれるプレイスタイルは今でも多くのファンの記憶に!
李鍾範
NPB通算成2年:(1998〜2001)
311試合 打率.261 27本塁打 99打点 53盗塁
宣銅烈、サムソン・リーとともに同時期に中日に在籍していたため「韓国三銃士」と称された李鍾範。韓国球界では「韓国のイチロー」と呼ばれ、首位打者、三度の盗塁王に輝くリードオフマンとして大活躍。1998年に中日に移籍後も、俊足巧打の一番打者として1999年のリーグ優勝に貢献。闘志あふれるプレイスタイルは「闘将」星野仙一監督による評価も高かった。韓国復帰後も長い間主力選手として活躍し、2006年の第1回WBCでは韓国チームのキャプテンも務めた。2012年開幕直前に現役引退するまで、日韓通算で2083安記録。所属していた起亜タイガースでは宣に続く2人目の永久欠番選手となった。
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公開日:2020.08.17