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メジャーのスターと間違い日本球界入りするも3年連続3割30本放った!アルト・ロペス

Text:橋本雅生

助っ人外国人列伝/中米小国編

今号の助っ人外国人列伝は、中米小国編としてパナマ、プエルトリコ、オランダ領キュラソー島、アメリカ領ヴァージン諸島の助っ人たちをまとめて振り返る!

関係者の手違いによってまさかの日本球界入り!

アルト・ロペス
NPB通算6年:(1968~1973)
750試合 打率.290 116本塁打 401打点

メジャーのスター選手を獲得……と思いきや同名の別人がやってきた。嘘のような話だが、情報が乏しかった昭和、特に1980年代以前は海のものとも山のものともつかぬ助っ人がいろいろな経緯で海を渡ってきた。

プエルトリコ出身のアルト・ロペスはヤンキースに籍を置いていたため、同名のヘクター・ロペスと間違えられて1968年にロッテ入りしてしまった。

だが、このロペスが意外な活躍をするのだから助っ人は面白い。1年目で26試合連続安打などを記録し、打率.289、23本塁打の好成績を残し、2年目以降は3年連続3割、20本塁打をクリア。1970年にはジョージ・アルトマン、有藤通世と強力クリーンアップを形成してリーグ優勝に貢献した。明るい性格から「下町(東京球場)の太陽」としてファンから愛された助っ人だった。

出典:『がっつり! プロ野球(28)』

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