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助っ人外国人初の200本塁打達成のジョージ・アルトマン!打率/本塁打/打点の全てが合格点

Text:橋本雅生

助っ人外国人列伝/アメリカ1960年代編

アメリカ国籍のレジェンドを大特集!今回は1960年代に活躍した懐かしの助っ人たちを紹介する。

35歳の年齢を感じさせずメジャーの実力を発揮!ジョージ・アルトマン

ジョージ・アルトマン
NPB通算8年:(1968~1975)
935試合 打率.309 205本塁打 656打点


ジョージ・アルトマンは打率、本塁打、打点のすべてが合格点!助っ人外国人初の200本塁打を達成!

メジャー9年で832安打、101本塁打の実績を引き下げて1968年に東京オリオンズ入りしたジョージ・アルトマン。当時、30代半ばの年齢だったジョージ・アルトマンだが、身長197センチの巨漢から高いミート力を見せ、1年目から3割、30本、100打点をクリアした。

いきなり打点王と最多安打のタイトルを獲得したジョージ・アルトマンは、在籍7年間は毎年20本塁打以上、3割以上6回と実力を見せつけ、1970年のリーグ優勝の立役者になった。1974年のジョージ・アルトマンは、シーズン半ばまで打率.351と好調だったが、直腸がんが発覚して1975年に引退。

その後のジョージ・アルトマンは大豆の相場師となり、89歳になった現在はミズーリ州でリタイア生活を送っている。ジョージ・アルトマンは実力に驕らない真面目さと全力プレーで野球に向き合い、チームメイトだけでなく、相手チームからも人格者として好感を持たれた。

出典:『がっつり! プロ野球』

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