SPORTS COLUMN
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ヤクルトスワローズ3番・山田哲人!4番・村上宗隆のアベック弾が炸裂!!

4時間26分の死闘は価値あるドロー!!

 9月9日、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープvsヤクルトスワローズとの一戦、2回表にヤクルトが3点を先制するも、その裏広島が5点を奪いすぐさま逆転。ヤクルト先発の山中浩史を3回途中で引きずり下ろすと、その後のヤクルト投手陣にも襲いかかり、6回までに10点を奪い、7点の大差をつけて試合を優位に進めた。

 広島先発の野村祐輔は序盤に3点を失うも、その後は安定感を取り戻し、打線の援護もありこのまま終わるかに見えたが、投球数が90球に差し掛かる7回表に突如乱れる。この回先頭打者のヤクルト山崎晃大朗がセンター前ヒットを放つと、続く坂口智隆は一度もバットを振ることなく四球を選ぶ。

 ノーアウト1・2塁のチャンスで、3番・山田哲人に打順が回ってきた。この試合既に2安打を放っていた山田哲人は、野村祐輔が投じた2球目のシュートを体をひねりながら合わせ、レフトポールのはるか上を超えスタンド最後部まで届く、今シーズン第7号の特大3ランを放った。

 山田哲人の3ランで10-6と4点差に縮まり、完全にヤクルトのペースで試合が進む中、勢いそのままに打席に立つ4番・村上宗隆。どっしりと待ち構える二十歳の4番は、フルカウントで向かえた6球目のチェンジアップを見逃すことなくライト中段に叩き込んだ。今シーズンの第12号は、ライトの守備に着く広島鈴木誠也がほぼ動かず見送るほどの完璧な一撃であった。

 山田哲人と村上宗隆のアベック弾が切っ掛けとなり、8回表ヤクルトは更に3点を追加して、見事7点ビハインドを追いついたのである。試合は両チーム合計31安打の乱打戦で、10-10のドローに終わった。

 この試合、4時間26分に及ぶ死闘はヤクルトにとって価値あるドローとなったが、改めて投手陣のもろさを露呈した、課題も多く見えた試合でもあった。