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最高出塁率。2022年シーズンはセ・村上宗隆.458。パは吉田正尚.447!【プロ野球シーズン記録】

沢山出塁することで、相手投手にプレッシャーをかけ、投球をかく乱させる。プロ野球においては、出塁する確率が一番多い打者を「最高出塁率者賞」として表彰している。

今回は過去の最高出塁率者賞の獲得選手を数年間振り返り、多く出塁している選手を見ていくこととする。

セは村上、パは吉田尚

昨季の最優秀出塁率はセリーグがヤクルトの村上宗隆が.458で、パリーグがオリックスの吉田正尚が.447で獲得。村上は首位打者、最多本塁打、最多打点の三冠王を獲得している。一方、吉田は前年に続いての2年連続での受賞。昨季は首位打者こそ獲得できなかったものの、出塁率では2位の松本剛(.398)を寄せつけなかった。

21年の最高出塁率はパリーグが前述の吉田(.429)、セリーグは.433で広島の鈴木誠也(当時、現カブス)が獲得した。20年はプロ2年目のヤクルト・村上が.427、パリーグは日本ハム(当時、今季からソフトバンク)の近藤健介が.465で最高出塁率として表彰されている。

近藤は.422で、広島の鈴木も.453で19年の最高出塁率に輝いており、出塁率の高さが伺え、18年には両者とも最高出塁率で2位にランクインしている。なお、18年の最高出塁率はパリーグが.431でソフトバンクの柳田悠岐、セリーグは広島の丸佳浩(当時、現巨人)が.468だった。

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