両リーグトップの補殺数10を挙げる近本光司
打撃に足にルーキーとは思えない活躍を続ける近本光司。
前評判では肩が弱く、守備力に不安があるのではないかと囁かれていたが、そんな不安を吹き飛ばす活躍を守備でも見せている。
その活躍がよくわかるのが補殺数だ。
現在、近本光司の補殺数は「10」、これは両リーグトップの数字でセ・リーグの2位は巨人の亀井善行の「6」でダントツの1位でチームの失点を間一髪のところで防いでいるのだ。
では、前評判では肩が弱いと言われていた近本光司が両リーグトップの補殺数なのか。
これは、筒井壮外野守備走塁コーチの指導の賜物なのだ。
近本光司には「最短距離のコースを狙うこと」と「腕を振り、ノーバウンドで送球することを意識づけること」を指導したという。
その意識付けでここまでの結果を残させたのだ。
高山俊にも昨シーズンまでは捕球に難がある印象があったが、今シーズンは際どいボールをしっかり捕球し、チームのピンチを防いでいる。
これも筒井壮コーチに10割でボールを追わず、8割で追って捕球の瞬間に10割の力を出すことを指導されたことにより、高山俊の守備力が昨年より格段に上がった。
筒井壮外野守備走塁コーチの指導により、タイガースの外野守備が格段に守備力を上げているのは間違いない。
公開日:2019.09.06
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