次戦に繋がる5号ソロHRを放ったボーア
7月15日に阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、5打数3安打1打点1HRと今シーズン2度目の猛打賞を達成し、打率.309にまで上昇させたジャスティン・ボーア。
「5番・1塁」で先発出場したボーアは、2回1アウトの場面で迎えた第1打席でライト前ヒットを放ち、8試合連続安打とすると、6回には先頭打者ではセンター前ヒットを放ち、2試合連続のマルチヒットを記録した。続いて7回に迎えた第4打席には5カード連続ホームランとなるセ・リーグ全球団制覇の5号ソロホームランを放ち、今シーズン2度目の猛打賞を達成した。
6月の開幕月は、打率.194、1打点、0HRと苦しんだボーアだが、7月に入り、対戦カードが一巡すると、7月半ばにして打率.405、11打点、5HRと爆発的な活躍を見せている。
7月のボーアの活躍について、矢野燿大監督は「練習とかもしっかりやっているし、日本の野球に慣れてきたという部分もあるのかな。」と日本で活躍する為に必死に練習して結果を出せていることを評価した。
昨夜は中継ぎ陣が粘れず、敗戦を喫した阪神タイガースだが、ボーアの更なる爆発で点を取られてもそれ以上に点を取って勝つ試合を数多く見せてほしいものだ。
公開日:2020.07.16