貴重な先制点呼び込む三塁内野安打を放った糸原健斗
7月17日に阪神甲子園球場で行われた中日ドラゴンズとの一戦で、4打数3安打1打点と今季初の猛打賞&9試合連続安打を記録した糸原健斗。
3回、1アウト1塁・2塁の場面で糸原健斗のサード線ギリギリに転がる内野ゴロを溝脇隼人が1塁へ悪送球する間に1点を捥ぎ取り、貴重な先制点を呼び込むと、7回にはもう1点欲しい場面でレフトへのタイムリーヒットでリードを広げ、阪神タイガースの勝利を決定づけた。
大野雄大とは通算打率.167と苦戦してきたが、難敵を打ち崩し、阪神タイガースの連勝に大きく貢献した。
6月打率.212と苦しんだキャプテンが7月に入り、本来のバッティングを取り戻し、今季初の猛打賞&9試合連続安打を記録した。
昨夜の1本目の三塁線ギリギリに転がる内野安打での出塁や7回の追加点が欲しい場面でボールに逆らわず、きれいな流し打ちでタイムリーヒットを放つ姿を見て、糸原健斗はもう大丈夫と確信したファンも多いのではないだろうか。
今季初の猛打賞&9試合連続安打と打撃好調で、打率も3割台に復帰した。
糸原健斗の打撃好調の波をチーム全体に波及させ、阪神タイガースには大型連勝を見せてもらいたいものだ。
公開日:2020.07.18