3連勝を呼び込む繋ぎの一打が光った木浪聖也
7月18日に阪神甲子園球場で行われた中日ドラゴンズとの一戦で、3打数2安打2得点と阪神タイガースの3連勝を呼び込む繋ぎの一打が光った木浪聖也。
3回は、梅野隆太郎のフォアボールでノーアウト1塁の場面で、センター前にヒットを放ち、近本光司の先制となる内野ゴロを呼び込んだ。続く、5回にも梅野隆太郎が中日ショート京田陽太の悪送球により出塁し、追加点が欲しいノーアウト1塁の場面でしぶとくライト前に運び、阪神タイガース一挙6点の猛攻を誘発した。
この5回の木浪聖也のしぶとくライト前に引っ張った当たりにプロ野球解説者狩野恵輔が大絶賛した。木浪聖也のこの一打が阪神タイガースを勢い付けた価値ある一打だったと語った。
4試合連続打点はないものの、2試合連続得点をあげている木浪聖也。この2試合連続の得点こそ、木浪聖也が阪神タイガースの反撃の起点になっていることを物語っている。
点が欲しい場面でしっかり得点圏にランナーを進める繋ぎの一打を放ってくれる木浪聖也には、もっと上の打順でプレーする姿も見てみたいものだ。
引き続き、木浪聖也がチャンスメイカーとして機能し続けることができれば、上位打線でプレーする姿も見ることができるかもしれない。
公開日:2020.07.19