今季初の4安打固め打ちの近本光司
7月27日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で、5打数4安打2打点と6戦ぶりスタメンで4安打固め打ちを披露した近本光司。
5回、2アウト1、2塁の場面で打席に立った近本光司は、中日先発・梅津晃大がカウント1-0から投げた2球目の甘く入ったフォークをセンター前へヒットを放ち、4試合ぶりのタイムリーヒットで反撃の狼煙を上げると、連打で逆転に成功した阪神タイガースが3点リードとなった場面で8回2アウト2、3塁となおもチャンスの場面でライト前タイムリーヒットを放ち、試合を決定づけた。
この試合まで打率.194と苦しんでいた近本光司だが、4日の広島カープ戦以来、17試合ぶりとなる今季2度目の猛打賞を記録し、打率.224まで上昇させ、復活の狼煙上げた。
今までのスイングと何が変わったことで4安打固め打ちをできたのかというと、「ファーストストライクを打ちにいけたのが良かった。今年はあまり打ちにいけていなかったし、振りにいけてなかったので」と近本光司自身が分析した。
本日からの神宮球場でのヤクルト戦でもファーストストライクからどんどん振っていく近本光司らしいスイングで昨年同様の活躍を見せてもらいたいもだ。
ファーストストライクからどんどん振っていけるか近本光司の打席に注目したい。
公開日:2020.07.28