4打数3安打で今季3度目の猛打賞達成の近本光司
8月1日に阪神甲子園球場で行われたDeNAベイスターズとの一戦で、4打数3安打と打撃の調子が戻ってきた近本光司。
この試合、DeNAベイスターズ先発の今永昇太の前に阪神打線が苦戦する中、1回にいきなり150キロの速球を痛烈な当たりでセンター前へはじき返すなど、そこから3安打を放ち、猛打賞を達成した。
6月打率.128と苦しんだ近本光司は7月に入り、打率.276と打撃の調子が戻りつつあった。そして、8月に入った昨夜の最初の試合で4打数3安打猛打賞で8月打率.750と好スタートを切った。
昨夜のヒットは全てシングルヒットだった近本光司だが、近本光司は昨シーズン両リーグ最多タイ記録を記録し、今シーズンその記録の更新に期待が寄せられている。
その記録とは、三塁打数だ。昨シーズンは、セ・リーグ最多、両リーグ最多タイ記録となる7本を放った近本光司。
今シーズンは未だ、三塁打は0本だが、打撃が復調してきた近本光司なら、これから長打も多く飛び出すことだろう。
長打を放ち、甲子園のダイヤモンドを全力で駆け回る近本光司の姿が見れる日はそう遠くないはずだ。
公開日:2020.08.02
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