7回2安打6奪三振1失点の好投見せた高橋遥人
8月18日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツとの一戦で、7回106球、2安打1被本塁打6奪三振1失点と巨人相手に2戦連続好投を見せた高橋遥人。
高橋遥人は150キロ前後のストレートとツーシームを武器に序盤は巨人打線をノーヒットに抑え、4回2アウトの場面で岡本和真にこの試合唯一甘く浮いたツーシームを左中間席に運ばれ、この1発が決勝弾となり、7回を2安打1失点ながら今シーズン初の敗戦投手となった。
高橋遥人の投球内容に関して、矢野監督は4番に対して、勝負球の1球が甘くなるとこういうことになると、勝負の1球に対してもっと意識すべきとしながらも、この試合を勝利し、30年ぶりとなる巨人投手での開幕8連勝を記録した菅野智之としっかり投げ合えたっていうのは、中身としてはしっかりあったと話し、巨人のエースとしっかり投げ合えたことを評価した。
プロ野球解説者江本孟紀も「菅野智之相手に投げ合ってこれだけのピッチングができたというのは次に繋がる。相手のいいピッチャーと投げ合えば、どんどん成長していく。投げているボールの中身が相当いいからこれから相当期待ができる。」と評価した。
今シーズン初黒星となったものの、投球内容は素晴らしく巨人相手に2安打1失点の好投を見せた高橋遥人がシーズン残り半分でどれだけ勝ち星を積み上げられるのか注目だ。
公開日:2020.08.19