梅野隆太郎は45年ぶりの偉業達成なるか
9月5日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとの一戦で、2打数1安打と6回から坂本誠志郎にマスクを託し、交代した梅野隆太郎。
この試合を終えて、梅野隆太郎は打率.289と打率3割復帰まであと少しのところまできている。
7月11日には打率.378にまで上がっていたが、ここ最近は打撃の調子を落とし打率を下げていた。
しかし、9月に入り、ようやく打撃の状態も上向いてきており、9月に入ってまだ5試合ながら打率.308と8月打率.224を上回る当たりが戻ってきている。
そんな梅野隆太郎が目指すべき偉業がある。それは、阪神タイガース生え抜き捕手45年ぶりの3割打者になることだ。
阪神タイガースでプロ生活を始めた捕手の打率3割は、長い阪神タイガースの歴史の中でも2人しかいない。その2人とは、1リーグ時代の土井垣武、そして1975年の田淵幸一である。
1975年の田淵幸一以来45年ぶりの3割打者を目指して梅野隆太郎が残りのシーズン何本のヒットを積み上げられるか注目だ。
公開日:2020.09.07