2奪三振で首位独走の14セーブ目挙げたスアレス
9月10日に横浜スタジアムで行われたDeNAベイスターズとの一戦で、1回1/3、15球、ノーヒット2奪三振無失点で阪神タイガースの連敗ストップに大きく貢献したロベルト・スアレス。
1点リードの8回2アウト1塁の場面から登場したスアレスは、1回1/3を完璧に抑えて見せた。9回は全て自慢のストレートを決め球に4番佐野恵太を空振り三振、5番宮崎敏郎をセカンドフライ、代打山下幸輝を空振り三振に仕留め、セ・リーグセーブランキング首位独走の14セーブ目を挙げた。
登板3試合連続でイニングまたぎを成功させたスアレスは、「難しい試合展開であればあるほど、自分の投球に集中するだけ。リードを守って勝てて良かった」と阪神タイガースの勝利の為に集中力を高められていると語った。
矢野監督はスアレスを計算できる投手と信頼を強めている中、今回も回またぎで完璧な投球を見せたスアレスに賛辞を送った。
登板3試合連続でイニングまたぎとフル回転のスアレスもそろそろ疲労が溜まってきている頃だろう。疲労が溜たり、思うようなピッチングができない中で、スアレスがどのようにセーブを挙げていけるか注目だ。
公開日:2020.09.11