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名球会入りよりプロ通算防御率1点台で終えたい!引退表明の藤川球児

15日以降に復帰登板が期待される藤川球児

右上肢のコンディショニング不良で2軍調整中の藤川球児は9月14日、鳴尾浜で体を動かした。

12日に復帰登板を果たす可能性があったほど状態は上向いてきているが、平田2軍監督は「球児はまた来週。(登板可能なら)言ってこいと言ってるけど(正式な復帰登板の日程は)決まっていない」と説明した。

そんな藤川球児に期待がかかっている記録といえば、残りあと5セーブで250セーブを達成し、松坂世代初の名球会入りだろう。

しかし、その偉業よりも藤川球児には達成したい記録があると語っていると、プロ野球解説者の大野豊が明かした。

それは、プロ通算防御率1点台で現役を引退したいということだ。

藤川球児の現在のプロ野球通算防御率は、2.08となっている。

残り何試合に登板できるかわからないが、早い段階で1軍復帰を果たし、無失点ピッチングを続けることができれば、プロ通算防御率1点台に乗せることは不可能ではない数字となっている。

藤川球児には、名球会入りとプロ通算防御率1点台のどちらも達成し、華々しく現役を引退してもらいたいものだ。