初回先頭打者でヒット量産の近本光司
9月19日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で、4打数1安打と初回先頭打者でいきなりツーベースヒットを放ち、阪神タイガースにチャンスをもたらした近本光司。
初回に近本光司のツーベースヒット、陽川尚将が死球で、いきなりノーアウトのチャンスを作った阪神タイガースだったが、糸原健斗がバント失敗に終わり、サンズ、大山悠輔と主軸が倒れ、絶好の得点機会を逃し、4回に先発秋山拓巳が3ランホームランを打たれ、阪神タイガースはこの試合を落とした。
しかし、1番近本光司が初回先頭打者として、ここ最近5試合で4本のヒットを放っており、その半分が長打を放っており、3試合で得点にまで結びついている。
1番近本光司が初回先頭打者でヒットを放つことで、阪神タイガースの初回の得点力が非常に高くなっている。
阪神タイガースには、初回の攻撃を大事にし、特に近本光司がヒットを放った場合は、何としても点に繋げ、初回から主導権を握る試合を展開してもらいたい。
公開日:2020.09.20