414日ぶりの先発登板果たした岩田稔
9月21日に阪神甲子園球場で行われたDeNAベイスターズとの一戦で、5回77球、4安打3奪三振3失点で踏ん張り、阪神タイガースの逆転勝利に繋げた岩田稔。
岩田稔は初回に1アウトから連続フォアボールで満塁のピンチを招いたが、宮崎敏郎をカットボールでサードゴロに打ち取り、ダブルプレーでピンチを凌いだ。その後、2回、3回は低めに球が集まり、テンポ良く3者凡退に抑えた。
しかし、4回に先頭打者のオースティンに初球をライトスタンドへ運ばれ同点にされるなど、3失点を許し、5回で降板し、昨年7月5日広島カープ戦以来444日ぶりの白星は奪えなかった。
444日ぶりの白星とならなかった岩田稔は「野手の方の守備にすごく助けられましたが、余計な四球絡みで失点してしまい、チームに申し訳ないです」と反省の弁を述べた。
矢野燿大監督は岩田稔の次回登板はまだ未定と語ったが、次回登板があるのなら、初回から低めにボールを集め、1年以上ぶりの勝ち星を掴んでもらいたい。
公開日:2020.09.22