第2子誕生を発奮材料に3カ月ぶりの1発放った原口文仁
9月27日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、3打数2安打1HR3打点と阪神負の連鎖を断ち切る3カ月ぶりの1発を放った原口文仁。
2回、先頭打者として打席に立った原口文仁は、ヤクルト先発吉田大喜の高めにきた初球のカットボールを振り抜き、阪神ファンの待つレフトスタンドへ開幕2戦目の6月20日巨人戦以来となる1発を放り込んだ。
守備では、、2009年ドラフト同期の先発秋山拓巳を好リードし、9戦ぶりの勝ち星をもたらした。
矢野監督も原口文仁の活躍に「バッテリーは共同作業。その中でフミらしい勝負強さは出してくれた。バッテリーが一番の勝因やったかなと思います」と絶賛した。
今月中旬には第2子が生まれたことを発表し、第2子誕生を発奮材料に打撃に守備に大活躍を見せた原口文仁。
「まだまだチームとして諦めてない。一戦一戦、今は一丸となって相手チームに向かっていきたいと思います」と語った原口文仁の言葉を胸に、阪神タイガースの巨人猛追を期待したい。
公開日:2020.09.29