18セーブ目挙げたスアレス
10月1日に阪神甲子園球場で行われた中日ドラゴンズとの一戦で、1回7球、1奪三振無失点で打者3人をピシャリと抑え、18セーブ目を挙げたロベルト・スアレス。
8回に今季4度目の中継ぎ登板でマウンドに上がった藤浪晋太郎は、自己最速タイの160キロを5度計測し、1回を3者凡退に抑え、スアレスにバトンが渡ると、スアレスも150キロ後半のボールで難なく2アウトを奪い、アルモンテには藤浪晋太郎に負けじと160キロで押し込み、8回、9回を藤浪晋太郎とスアレスで連続3者凡退で締めくくった。
4安打2得点と少ない得点ながら、無失点リレーで勝利した阪神タイガース。
本日2日からの巨人4連戦での勝機はここにありそうだ。先発投手から点が奪えなくとも、ファールで粘り、球数を投げさせ、早々にマウンドから引き摺り下ろすことができれば、リリーフ勝負で1点差へもぎ取れれば、あとは藤浪晋太郎とスアレスの阪神勝利の160kmリレーで逃げ切れるはずだ。
本日からの巨人との4連戦を阪神タイガースが4連勝し、まだまだセ・リーグの優勝争いを面白くしてもらいたいものだ。
公開日:2020.10.02