2試合連続代打ヒットで存在感示す高山俊
10月3日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとの一戦で、1打数1安打1打点と阪神タイガースの反撃の口火を切るタイムリーツーベースヒットを放った高山俊。
7点を追いかける9回、大山悠輔があわやホームランの当たりでフェンス直撃のツーベースを放つと、続くボーアは一度もバットを振ることなく、フォアボールを選び、ノーアウト1、2塁とチャンスを広げると、梅野隆太郎が三振で倒れ、続く小幡竜平の代打で登場した高山俊が高山らしいライナー性の打球で反撃の口火を切るタイムリーツーベースヒットを放った。
10月2日にも代打で登場した高山俊は、インコース低めの難しい打球を見事なバットコントロールでライトへのツーベースヒットを放っており、2試合連続代打でツーベースヒットを放ち、存在感を発揮した。
緊急事態の阪神タイガースを大型連勝に導くには、チームを盛り上げられる選手の活躍が必要だ。
即戦力ルーキーとして期待されながらも、ここ数年燻り続けている高山俊がこの阪神タイガースの緊急事態をチャンスに変え、完全復活のターニングポイントにしてもらいたい。
高山俊が打撃爆発すれば、チームもファンも盛り上がり、阪神タイガースの大型連勝を呼び込めるはずだ。
公開日:2020.10.04