6回守備で魅せた糸原健斗のスーパープレー
10月28日に阪神甲子園球場で行われた中日ドラゴンズとの一戦で、糸原健斗が6回守備で阪神ダメ押し6得点の流れを呼び込むスーパープレーを魅せた。
6回岩貞祐太に代わり、マウンドに上がったエドワーズが阿部寿樹に四球、ビシエドにデッドボールを与え、ノーアウト1、2塁のピンチで迎えた高橋周平との対戦で、低めのストレートを捉えた高橋周平の打球がライト前に抜けるかと思われたが、スライディングキャッチで糸原健斗が好捕し、更に1塁ではなく、すかさず2塁に送球し、ビシエドをアウトにした。そのプレーが功を奏し、続く福田永将をダブルプレーに打ち取ることに成功し、阪神タイガースに流れを呼び込んだ。
糸原健斗のスーパープレーで流れに乗った阪神タイガースは7回に2得点、8回に4得点を奪い、中日ドラゴンズに9-1と大勝した。
記録には残らない糸原健斗のスーパープレーがこの試合を決定づけた。
公開日:2020.10.29