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渾身の150km直球で最大のピンチ切り抜けた岩貞祐太!

自己最速の150kmをマークした岩貞祐太

11月5日に阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、0.2回無安打1奪三振無失点と渾身の150km直球で最大のピンチ切り抜けた岩貞祐太。

1点リードの7回1アウト1塁の場面でガンケルと交代してマウンドに上がった岩貞祐太は、村上宗隆をサードフライに抑え2アウトとしたが、続く代打・山田哲人に四球を与え、西浦直亨には1球目に投じたスライダーがワンバウンドし、暴投になり、これでランナーは2、3塁へ進み、2アウトながら最大のピンチを背負った。しかし、カウント1-2からの4球目、外角低めにの自身初となる150キロの直球を投げ込み、西浦直亨を見逃し三振に切って取った。

11月に入ってから2試合連続で失点していた岩貞祐太なだけに、気迫のこもった投球を披露した。

来シーズンは先発に戻って、リリーフで得た経験を武器に自身2度目の2ケタ勝利を目指してもらいたい。