オリックスが能見篤史を獲得調査へ
11月11日に阪神甲子園球場で行われたDeNAベイスターズとの今シーズン最終戦で、9回に登板し、1奪三振無失点の投球を披露し、自身2個目のセーブを挙げ、阪神タイガース能見篤史としての最後の登板を終えた能見篤史。
今シーズンを最後に阪神一筋で16年のプロ野球人生に一区切りをつけ、阪神タイガースを去ることを決断した能見篤史は、41歳を迎えた今シーズンも1軍の戦力として活躍し、最速148キロの披露するなど、今だに衰えが見えない。
そんな能見篤史に注目するのは、今シーズン最下位に沈んだオリックスだ。
今シーズンの救援成績は12勝23敗、防御率4.07と終盤に逆転されるケースが多かったオリックスは、リリーフの補強が急務だ。
チーム最多の48試合に登板した山田修義や、斎藤綱記らの左腕は年齢的に若く、ブルペンの精神的な支柱となれる人材をを求めており、実力、実績ともに申し分ない能見篤史に白羽の矢が立ったのだ。
その他、水面下で獲得調査に動いている球団もあり、ベテラン左腕の需要はありそうだ。
来シーズン能見篤史がどこの球団でマウンドに上がるのか注目だ。
公開日:2020.11.14