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開幕ローテ入りへ千載一遇のチャンスが舞い込む!伊藤将司

最短で4月中の復帰目指す高橋遥人

高橋遥人が3月4日、開幕以降の復帰に目標を切り替えてリハビリに専念する意向を示した。

2月16日の楽天戦で登板した際に違和感を訴え、翌日の17日に沖縄県内の病院で右脇腹の筋挫傷と診断され、同25日に帰阪し、鳴尾浜球場で治療やリハビリに励んできた。

現在の怪我の具合に対し、高橋遥人は「だんだん良くなっているので、もうちょっとだと思います。トレーナーと相談して、いつ頃から投げ始めるとかになると思います。いまランニングを始めているので、どんどんランニングの強度を上げていければと思います」とランニングを再開したことを明かした。

ランニングは再開したが、キャッチボールの解禁はまだ未定で、約3週間後の開幕には間に合わないと判断され、最短で4月中の復帰を視野にリハビリを進めていく模様だ。

開幕ローテ入りへ千載一遇のチャンスが舞い込んだ伊藤将司

高橋遥人が右脇腹筋挫傷の影響で開幕ローテーションに入ることができなくなり、先発候補の左腕は新加入のチェン・ウェインだけとなり、開幕ローテ入りへ千載一遇のチャンスが舞い込んだ伊藤将司。

ここまでの実戦は2月7日の紅白戦、同28日のヤクルトとの練習試合で各1イニングずつを投げて無失点の好投を見せており、矢野監督の心を鷲掴みにしている。

ここまで順調にアピールを見せている伊藤将司は「目標としているのはローテーション入り。しっかり先発の枠をつかみ取れるように頑張っていきたい」とルーキーながら開幕ローテ奪取へ闘志を燃やしている。

週末のソフトバンクとのオープン戦3連戦では複数イニングを投げることが決まっており、矢野監督も実際に先発として起用できるかを見極める模様だ。

高橋遥人の離脱でより一層、貴重な左の先発候補として期待される存在となった伊藤将司がソフトバンク打線に好投し、先発ローテーションを掴むことができるか注目だ。