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持ち前の選球眼の良さで全4打席で四球奪った!マルテ

怪我のアクシデントも粘投を見せた藤浪晋太郎

阪神タイガースは3月19日、京セラドームでオリックスバファローズとオープン戦を行った。

先発にはプロ9年目で初の開幕投手を任される藤浪晋太郎が上がり、1回に右手親指の負傷というアクシデントに見舞われ、2回以降毎回ランナーを背負い、今春の実戦では珍しい直球の抜け球も目立ち、4回には2度の暴投もあったが、なんとか追加点を許さず、4回5安打3四球1失点と粘投を見せた。

4回5安打3四球1失点と粘投を見せた藤浪晋太郎は「もうちょっと投げたかったな、と。今日はブルペンでもすごい良かったので、いい感じで入れるかなと思った初回に爪が入ってしまった。正直、長いイニングを投げたかったですけど、こればかりは仕方がない」。と調子が良かっただけに粘投を見せたものの、自身にとっては納得のいく内容とはいかなかったようだ。

しかし、怪我の状態については、「ちょっと人さし指の爪が親指に刺さって、結構肉がえぐれちゃったんですけど。血が止まらなくて。深く行っているので、しっかり治療しないと、という感じ。ただ、1週間あったら大丈夫かなと思います」。と開幕戦への登板については問題なさそうだ。

全4打席で四球奪ったマルテ

開幕3番での先発出場が濃厚なジェフリー・マルテが「3番・一塁」で先発出場し、全4打席を四球で出塁し、同点、勝ち越しに貢献した。

オリックスバファローズ先発の山本由伸には危険な気配を感じさせたのか、3打席連続で四球を奪い、大山悠輔の打点を呼び込むと、7回の第4打席でも富山凌雅のボールをしっかりと見極め、四球を奪い、またしても大山悠輔のタイムリーヒットを呼び込み、3番打者としての役割をしっかりと全うした。

昨年に1試合3四球は2度あったが、4四球は来日後初めてだったマルテは「いい投手だったんでよく見ないとな、というのがあった中で、自分のスイングとコースだけを心がけていた。そこにボールが来なかったので、しっかり見送れた。ボールを見る意味でも、いい投手を知る意味でもいい打席が送れたと思う」。と持ち前の選球眼の良さも発揮した。

続けて、「いい打者が後ろにそろっているので。自分が還せなくても、彼らが還してくれると思う」。とチームプレーを強調し、開幕3番を手中に収めたマルテが3番打者としての自覚も目覚めている。