SPORTS COLUMN
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3年目で最も遅い開幕30打席目で今季初打点を挙げた!近本光司

6回7安打1失点の粘投を見せた藤浪晋太郎

4月2日に京セラドームで行われた中日ドラゴンズとの一戦で、今季2度目の登板となった藤浪晋太郎がマウンドに上がり、今季復活させたワインドアップ投法を5回からは走者なしでもセットポジションからの投球に変更するなど臨機応変なマウンドさばきを見せ、6回7安打1失点の粘投を見せた。

初回以外は走者を背負い、2回はボークで中日ドラゴンズに先制点を献上するも、要所で抑える投球を披露し、ボークによる失点だけで、6回7安打1失点と粘りの投球を見せた藤浪晋太郎は「苦しい場面も多かったけど、なんとか粘れたかなと思います」。と振り返った。

2点リードの6回2アウト1塁の場面で初対決となった福留孝介に対し、藤浪晋太郎はカウント2-2と追い込むと、最後は内角低めへ今季最速の158キロを投げ込み、圧巻の見逃し三振に切って取った。

福留孝介との初対戦を終えた藤浪晋太郎は「やっぱり孝介さんはいいバッターですし、結構腕を振らないと仕留められるなと思ったので。勝負に行ったのもありますし、イニング的にも勝負どころかなと思ったので」。とギアを上げたことを明かした。

矢野監督は「粘り切れたというのは大きかったと思う。だからこそ勝たせてやりたかったけどね」。と粘投を評価した。

今季初のマルチヒット放った近本光司

4月1日の広島カープとの一戦で20打席ぶりの安打を放った近本光司が、「1番・中堅」で先発出場し、開幕30打席目で今季初打点を挙げた。

同点に追いついた後の2回2アウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立った近本光司は中日ドラゴンズ先発・福谷浩司が内角に投じた144キロのストレートを詰まりながらも捉え、二塁後方に落とすと、走者が2人生還し、勝ち越しに成功した。

開幕30打席目で今季初打点を挙げた近本光司は「いい所に落ちてくれてよかったです」。と振り返った。

タイムリー直後には今季2つ目の盗塁も決め、7回には2番手鈴木博志から三塁線に転がすセーフティーバントで2安打目を放つなど、今季初のマルチ安打も記録した。

バットと足でかき乱す本来の姿に戻りつつある近本光司に対し、矢野燿大監督は「練習ではすごい悪い感じじゃない。流れが来れば、落ち着いてくるんじゃないかと見ている」。と打撃復調へエールを送った。