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大山の離脱の代役に名乗り上げる1発放ち矢野監督も興味示す阪神の若き強打者とは!?

糸井嘉男をスタメン起用へ

5月5日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、4回裏に背中の張りのため、途中交代し、6日に出場選手登録を抹消され、戦線を離脱した大山悠輔の代わりに、7日のDeNAベイスターズ戦に糸井嘉男が先発出場させると矢野監督が明かした。

登録抹消となった大山悠輔について、矢野監督は「いったん抹消した方が逆に『この時間があって良かったな』というようなものにしたいと思うし。そんなめちゃくちゃ時間がかかるということは今のところないと思う。最短で帰ってくるということを目指しながら、そこからどうなるかはその時の状態にもよるけど。そんなに大きな離脱になるとは現状思っていないんだけど、こればっかりはね。読めないんで。」と最短での復帰を願った。

先発起用を明言した糸井嘉男については「嘉男(糸井)自身がやる気満々やと思うし、まあ、ここまでも、準備というところではずっとしっかりやってくれていたので、まあ、使えるところが、なかなかね、スタメンでっていうところがなかなかできなかったけど、まあ、でも出れるような状態ではあったと思うので、期待というよりは、嘉男自身がすごくやる気になっているというのを見ていて、うれしいなと思うけど」。とスタメン起用へやる気に満ち溢れていると明かした。

1軍昇格へアピール弾放った中谷将大

7日のDeNAベイスターズ戦には糸井嘉男の先発出場が決まったが、大山悠輔の登録抹消を受け、1軍昇格へ意欲を見せる選手が2軍で活躍見せている。

2戦連発のホームランを放ち、1軍昇格へ期待が高まっているメル・ロハス・ジュニアは、6日の中日ドラゴンズ戦では3打数ノーヒットに終わった。

ロハスの1軍昇格に対して、矢野監督は「外国人選手はどうしても枠があるから、なかなか簡単にできない部分がある。兼ね合いがどうしても出てくるんで、そこをにらみながらという形で。試合にはそれなりに出られているところで言うと、準備としては進んできている段階にある。絡みの中からどうしようかなという判断かな」。と判断しあぐねており、絶対的な結果が求められている。

そんな中、息を吐いたのが「6番・DH」で6日の中日ドラゴンズ戦に先発出場した中谷将大だ。

8回、中日ドラゴンズ先発の松葉貴大に代わり、2番手でマウンドに上がった新外国人ロサリオからノーアウト1塁の場面で、4球目148キロのストレートを捉え、レフトへのホームランを放った。

中日ドラゴンズ新外国人から逆転の決勝弾を放った中谷将大が、1軍昇格へ向け、存在感を放つ活躍を披露した。