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早川隆久から2ランHR&松井裕樹から決勝三塁打!阪神を6連勝に導いた近本光司

阪神を6連勝に導いた近本光司

6月13日に楽天生命パークで行われた楽天イーグルス戦に、「1番・中堅」で先発出場した近本光司は、5打数3安打3打点1HR1盗塁と今シーズン5度目の猛打賞、21度目のマルチヒットを記録し、阪神タイガースの6連勝に大きく貢献した。

5回2アウト1塁の場面で打席に立った近本光司は、楽天イーグルス先発の早川隆久の3球目143キロのストレートをライトスタンド中段に運ぶ一時逆転の2ランホームランを放つと、7回には2アウト1塁の場面で楽天イーグルス3番手・酒居知史の2球目135キロのフォークをライト前ヒットにし、1、3塁のチャンスを作ると、続く中野拓夢の打席で盗塁を敢行し、見事盗塁を成功させ、中野拓夢のタイムリーヒットを呼び込んだ。

一時逆転の2ランホームランを放った近本光司は「梅野さんが二死から出塁してくれたので、後ろにつなぐ意識で打ちましたが結果的に良い形となってくれました。援護することができてよかった」。と振り返った。

同点で迎えた9回2アウト1塁の場面で打席に立った近本光司を梅野隆太郎が盗塁を試み、2盗を成功させ、2塁への送球が逸れる間に3塁にまで到達し、2アウト3塁のチャンスを演出すると、楽天イーグルス5番手・松井裕樹の8球目138キロのフォークをライトへ運ぶ勝ち越しのタイムリースリーベースヒットを放ち、阪神タイガースを6連勝に導いた。

ここぞ場面で2度も一打を放った近本光司に対し、矢野監督は「ホームランもね、向こうに取られた(逆転された)あとやったんで。相手にもダメージを与られたし、こっちも勢いつくようなホームランやったし、最後もね、初めての対戦で難しい、簡単なピッチャー(5番手・松井)じゃないけど打ってくれるというのは。チカが上がってくるとウチの攻撃も幅広くなる。チャンスメークはもちろんだけど、試合を決めるっていうね、札幌でもあったけど、そういうところはチカの持ち味かなと思います」。と絶賛した。

近本光司の躍動で6連勝で締めた今シーズンのセ・パ交流戦を阪神タイガースは11勝7敗1分と球団最高タイの2位でフィニッシュし、貯金は「20」に到達した。

4日間の休養を挟み、18日からリーグ戦が再開する巨人との対戦について、近本光司は「少し休んでジャイアンツの3連戦から始まるんですけど、本当に倒さないといけない相手ですし、勝たないといけない相手なので。しっかり休んで、いいスタート切れるように頑張っていきたいと思います」。と意気込んだ。

打率.281と3割到達へ目前となった近本光司が交流戦の勢いそのままに、リーグ戦でも安打を量産し、阪神タイガースの連勝をさらに伸ばしてもらいたい。