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プロ野球史上初の新人で交流戦盗塁王に輝いた佐藤輝明に負けじと新人王狙うのは!?

NPB史上初の新人で交流戦盗塁王に輝いた中野拓夢

6月18日に阪神甲子園球場で行われた読売ジャイアンツ戦に、「2番・遊撃」で先発出場した中野拓夢は、4打数無安打とリーグ戦再開となる後半戦初戦でヒットを放つことはできなかった。

しかし、中野拓夢は13日の楽天イーグルス戦でリーグ単独トップ13個目、交流戦では12球団トップ8個目の盗塁を決め、プロ野球史上初の新人で交流戦盗塁王に輝いた。

楽天イーグルス戦でリーグ単独トップとなる13個目の盗塁を決めた中野拓夢は「一番は盗塁数。交流戦でしっかり走ることができた。セとの戦いになっても変えずにやっていく」。とプロ野球史上初の新人で交流戦盗塁王に輝いたことを自信に変え、リーグ戦盗塁王へ向け、リーグ後半戦もグランドを駆け回ると意気込んだ。

阪神タイガースのルーキーには、他球団も注目する存在感を放つ佐藤輝明がいるが、中野拓夢は「ホームランもそうですし、やっぱり彼が打つことによってチームが盛り上がるというのもあるので、その活躍を目の前で見て負けたくないという気持ちもありますし、どうしても佐藤選手に注目が行きがちなのは自分でも分かってはいるので。そこを何とか少しでも自分に注目を向けられるようにやっていきたいなという気持ちは持っています。新人王という目標を掲げて今年1年はやっているので、何とか2人で切磋琢磨していくことによって、チームの結果も良くなってくると思うので、2人で争えるように頑張っていきたいなと思います」。と佐藤輝明に負けじと新人王を取る気満々で日々プレーを続けている。

セ・リーグの新人王争いでは、広島カープに新人ながら守護神を務め、阪神タイガース守護神スアレスに次ぐ13セーブを挙げている栗林良吏がいるが、栗林良吏を寄せ付けない活躍を佐藤輝明と中野拓夢でしのぎを削りながら披露し、阪神タイガースの優勝へ大きく貢献してもらいたい。

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