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わずか9球で三者凡退!矢野監督が厳しい夏場に1軍で躍動期待の阪神を優勝へ導くベテランとは!?

中継ぎ起用で2戦連続無失点の岩田稔

6月22日に行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、2試合連続の中継ぎ登板となる3番手で登板した岩田稔は、1回を9球で無安打無失点と三者凡退に抑え、今シーズン初の1軍登板へアピールした。

7回、阪神タイガース2番手・鈴木翔太に代わり、3番手でマウンドに上がった岩田稔は、佐藤直樹を4球目ツーシームで三ゴロに打ち取ると、上林誠知を3球目スライダーでライトフライ、リチャードを2球目ツーシームで三ゴロに仕留め、わずか9球で三者凡退に抑えた。

前回登板となった17日の2軍オリックスバファローズ戦でも中継ぎ登板し、8回にマウンドに上がり、わずか4球で打者2人を打ち取るも、2アウトから満塁のピンチを背負ったが、最後はファーストゴロに打ち取り、無失点で切り抜けていた。

今シーズンは、まだ1軍登板はないが、ファームで8試合に登板し、防御率2.25と安定した投球を続けており、中継ぎ登板となった直近2試合では無失点ピッチングを披露するなど、今シーズン初の1軍登板へ向け、岩田稔の準備は整っている。

矢野監督も岩田稔の投球内容を受け、投手陣の披露がピークを迎える夏本番へ向け、岩田稔の力を借りたいと思っていることだろう。

阪神タイガース優勝に向け、ベテラン岩田稔には拍車を掛ける活躍が期待される。