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今季5度目の猛打賞で打率.298!新人で唯一打率ランクTOP5入りの阪神期待の好打者とは!?

今季5度目の猛打賞を記録した中野拓夢

6月24日、バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、「2番・遊撃」で先発出場した中野拓夢は、4打数3安打1打点1盗塁と今シーズン5度目の猛打賞を記録し、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。

3回1アウト1、3塁のチャンスの場面で打席に立った中野拓夢は、近本光司が盗塁を成功させ、1アウト2、3塁となった場面で、中日ドラゴンズ先発の岡野祐一郎の7球目スライダーをセンターへ運び、先制点となる犠牲フライを放つと、5回にはノーアウト2塁のチャンスの場面で、再び岡野祐一郎の4球目140キロのストレートをセンターへ運び、ノーアウト1、3塁のチャンスを演出すると、続くマルテの打席で盗塁を成功させ、マルテのタイムリーヒット、大山悠輔の犠牲フライを呼び込み、7回には先頭打者で打席に立ち、中日ドラゴンズ2番手・山本拓実の5球目148キロのストレートに食らいつき、内野安打をもぎ取り、今シーズン5度目の猛打賞を記録した。

今シーズン5度目の猛打賞を記録した中野拓夢は「塁に出てしっかりかえってくるのが自分の今やるべきスタイルでもある。それをしっかりと今日できたのは良かったと思います。自分の役割をしっかりやっていきたい」。と振り返った。

この試合で今シーズン5度目の猛打賞を記録し、打率.298と再び打率3割を目前に控える中野拓夢は、セ・リーグ打率ランキングに新人で唯一TOP5に名を連ねた。

近本光司と中野拓夢の1、2番が共にマルチヒットを記録し、矢野監督は「うちの野球でポイントというのは誰か1人というのはないんでね。その中で、あえて誰か1人と言うとチカが塁に出るというのが、うちの野球のポイントになるんで。チカが出ることが、相手にとっても嫌やし、オレらの野球をというところでは、いろいろバリエーションが増えるところ。春先は苦しんでいたけどね。だいぶん打率も上がって、気分的にも落ち着いて、チカらしくしっかり振っていけているんでね」。と近本光司が出た後に複数考えられる攻撃のパターンをしっかりと中野拓夢が対応し、結果を残していることが阪神タイガースの勝利に繋がっていると語った。

佐藤輝明に負けじと新人王を取ると、常に口にしている中野拓夢には、打率3割を突破し、首位打者を取る活躍を見せてもらいたい。