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実戦復帰へ意欲示した矢野監督が優勝へ向け1軍復帰待ち望む阪神左のエースとは!?

実戦復帰へ意欲示す高橋遥人

右脇腹痛で春キャンプを離脱し、2軍調整調整を行っていた高橋遥人が、6月8日に離脱後初となる投球練習を再開してから4度目となるブルペンでの投球を行った。

変化球やクイックを織り交ぜながら43球を投じた高橋遥人は「(状態は)何とも言えない感じですね。けど、結構(離脱してから)間も空いているんで、そろそろ実戦に入れるように、ずっと準備はしているんで。後はコーチとかトレーナーさんと話して、自分の体と相談します」。と自分の状態を明かした。

高橋遥人は2月16日の楽天イーグルス戦の登板後、違和感があった為、沖縄県内の病院で診察を受け、「右脇腹の筋挫傷」と診断され、キャンプでは別メニュー調整となり、開幕後も2軍で戦列復帰へ向け、慎重に調整を進め、3月上旬にはキャッチボールを再開したが、3月下旬に再びコンディション不良で投球再開のメドが立たなくなっていたが、6月8日に離脱後初となる投球練習を再開していた。

実戦復帰に意欲を見せながらも高橋遥人は「今年(リハビリが)長いんで。毎年ケガしているのであれですけど。何回もケガしてきたんですけど、今年が一番もどかしい感じが強い。早く復帰したいですけど、復帰しても自分のボールを投げられないと意味がない。焦ったほうがいいですけど、あまり早く(復帰)しすぎて全然(状態が)戻ってないなってなるよりも、時間をかけた方がいい」。と1軍には万全の状態での復帰を希望した。

しかし、のんびり調整している余裕が現在の1軍にはなくなってきている。

昨日26日のDeNAベイスターズ戦では、1軍先発ローテーションで唯一の左腕であるドラフト2位ルーキー伊藤将司が先発し、5回6安打無失点4奪三振と好投を見せるも、3番手で投げた高卒2年目左腕・及川雅貴が桑原将志に逆転2ランホームランを浴び、そのまま敗戦し、2連敗となった阪神タイガースは、6連勝の巨人の猛追を受け、ゲーム差3.5まで縮まってきている。

リリーフ陣に疲れが見え始めている今の阪神タイガースにとって、しっかりと長いイニングを投げてくれる先発投手は喉から手が出るほど欲しいはずだ。

ましてや、先発ローテーションで貴重な左腕である高橋遥人を矢野監督も待ち望んでいる。

「まずはそこ(1軍)じゃなくてしっかり早くファームの試合で投げて、(昇格)候補に挙がってくるような結果を残せれば」。と語る高橋遥人が丁寧な調整ながら、スピード感も持って、自分の投球ができる状態にどの段階で仕上げられるかも阪神タイガース優勝に大きく影響してきそうだ。