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3月打率.045からついに3割到達へ!今季7度目の猛打賞記録した矢野阪神の攻撃の要とは!?

今季7度目の猛打賞を記録した近本光司

6月27日に甲子園球場で行われたDeNAベイスターズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した近本光司は、4打数3安打1四球1盗塁と今シーズン7度目の猛打賞を記録するなど、阪神打線が沈黙する中、一人存在感を放った。

初回、先頭打者で打席に立った近本光司は、DeNAベイスターズ先発の大貫晋一の4球目139キロのツーシームを捉え、レフト前にポトリと落ちる二塁打を放つと、3回も再び先頭打者で、大貫晋一の2球目144キロのストレートをレフトにうまく流し打ち、2打席連続安打を記録すると、5回1アウト走者なしの場面で三度、大貫晋一の2球目136キロのスプリットを今度はライトに引っ張るツーベースヒットを放ち、糸原健斗、マルテの連続タイムリーヒットを呼び込んだ。

この試合3安打を放った近本光司は、今シーズン7度目の猛打賞を記録し、3月打率.045からスタートした今シーズンの打率をみるみる上昇させ、ついに3割到達を目前に控える打率.294にまで上昇させ、打率ランキングにもTOP10入りを果たす第8位にまで順位を上げてきた。

5点を追う7回には1アウト走者なしの場面で、四球で出塁した近本光司は、今シーズン14個目の盗塁を決め、中野拓夢に並び、盗塁王争いも2位タイとし、トップを走るヤクルトスワローズ塩見泰隆の16盗塁に2本差と迫っている。

そんな走攻守絶好調の近本光司は、28日にマイナビオールスターゲーム2021のファン投票最終結果が発表され、外野手部門2位となる26万2132票を獲得し、2019年に続き、オールスター出場を決めた。

「本当にファンの方に選んでいただいて、たくさんの票も入れて頂いて、率直にうれしいなという感想です。(2019年は)いい思い出になったなっていうのはつくづく思いますね。楽しくやってるところを見せたいと思います」。と、ルーキーで初出場した2019年、甲子園でサイクル安打を達成しMVPに輝いた近本光司は、2度目のオールスター出場へ意気込みを語った。

巨人が2.5ゲーム差と猛追を見せているが、阪神タイガースの攻撃の要、近本光司がチームを引っ張り、再度巨人を突き放す底力を見せてもらいたい。