ウエスタン・リーグ断トツの首位打者・島田海吏
7月20日に、阪神タイガース2軍は独立リーグの石川・富山連合と練習試合を行い、4回の守備から途中出場した島田海吏は、2打数1安打1打点1四球とタイムリーヒットを放ち、1軍再昇格へアピールした。
4回の守備から途中出場した島田海吏は、9回2アウト2塁の場面で打席に立つと、レフトへタイムリーヒットを放ち、1軍再昇格へ打撃好調をアピールした。
ウエスタン・リーグでは、7月4日のオリックスバファローズ戦で、今シーズン4度目の猛打賞を記録した島田海吏は、規定打席に到達し、小野寺暖を抜き、ウエスタン・リーグの首位打者に浮上し、打率.335と現在打率.303で打率ランキング2位の小幡竜平の遙か上をいく、断トツの首位打者を独走している。
打撃好調を維持する島田海吏は「低く強い当たりで野手の間を抜く打撃。自分のスタイルが見えてきた」。と打撃好調の要因を明かした。
矢野監督から1軍のエキシビションマッチでの起用を明言されている島田海吏は「今までやってきたことを全部出すだけです」。と意気込んだ。
打撃絶好調で目覚ましい活躍を見せる島田海吏を矢野監督も代走要員ではなく、リーグ後半戦のスタートダッシュへ向け、打者・島田海吏として1軍に再昇格させる意欲を示している。
1軍のエキシビションマッチでしっかりと結果を残し、阪神タイガースの優勝へ巨人とのゲーム差を一気に広げる為、リーグ後半戦の起爆剤として島田海吏の活躍が期待される。
公開日:2021.07.22